第四回東文化茂山狂言会「死神」

上左:茂山千五郎
上中:茂山茂
上右:茂山逸平
下左:小佐田定雄
下右:笑福亭たま
古典落語の一つである「死神」を落語と狂言で上演します。
借金苦で自殺をはかる男の前に死神が現れます。男は死神の助言通り医者になり、病人の足元に死神がいたときは呪文を唱えて退散させ、礼金を稼いでいきます。稼いだ金も底をついた頃、ある日男は病気の長者を診察し、枕元に死神がいるのを見ますが死神が居眠りをしている隙に、長者の頭と足を逆にし、命を助けます。しかし、その代わりに自分の命を表すロウソクが・・・。

